紙を幾重にも重ね合わせて
“彫る”ことで生まれる
“奥行き”が生み出す不思議なアート
彫紙(ちょうし)アートとは、重ねた洋紙を彫って描くアート。
この技法を解りやすく伝えるために創始者の林敬三氏により「彫紙アート」と名づけられました。
離れて見るとシルク版画のようにムラのない美しい色を、近づいて見ると紙が幾重にも重なった重層的な立体感を感じとれる作品です。
使用する紙に制限や枚数の上限はなく、数枚の手軽に作れる作品から、百枚もの紙を使用した大作まであります。
彫紙アートには、
基本の3ステップがあります

STEP1 下絵を準備します。
下絵は自分で描いたり、カタログから選んだり、写真を下絵にしたりとお好きなものを用意します。

STEP2 色を決め、紙を選びます。
どんな配色にするか、どこにどの色・紙を使うか・・・組み合わせはあなた次第です。

STEP3 アートナイフを使って彫ります。
彫紙アート特有の奥行を出すテクニックで作品を仕上げていきます。
